資本金とは?会社の資本金で何が判断できるのか?資本金をわかりやすく解説
資本金は、BS(貸借対照表)の勘定科目であり、株式による出資の資金調達時に増加します。出資金額の多くが「資本金」として計上されます。 企業の資金調達は主に「エクイティファイナンス(株式による資金調達)」「デットファイナンス(借り入れによる資金調達)」が存在ます(参照: エクイティファイナンスとデットファイナンス)。エクイティファイナンスを実施した際は、新しい株式を株主に発行し資金が会社に提供されます。つまり「資本金は、エクイティファイナンス(株式による資金調達)で得られた資金の規模感をある程度※で判断できる項目」です。※エクイティファイナンス時の出資金額は「資本金」と「資本準備金」に分割する事ができ、「資本金の額 = 出資金額」ではありません。